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生後、2~3か月頃、一度、便秘がちだった我が子ですが、その後、腹ばい運動をさせたこともあり、特に、便秘に悩まされることもなくなっていました。しかし、離乳食が始まってから、やはり、便秘がちに。綿棒浣腸も寝返りして嫌がるので、できない。。困った。。。
ということで、以前から気になっていたロイテリ菌を離乳食や白湯に混ぜて、与えてみることに。今日は、そんなロイテリ菌の効果について、投稿したいと思います。
ロイテリ菌って??
ロイテリ菌とは、乳酸菌の一種で、正式には、リモシラクトバチルス・ロイテリ という種類の菌です。
ロイテリ菌は、口腔内や消化管などに生息し、虫歯・歯周病を予防対策に使われている乳酸菌です。
虫歯・歯周病予防に、歯科医院でロイテリ菌が含まれるタブレットなどが販売されていたりするので、ロイテリ菌という名前を見聞きしたことがある方もいるのではないでしょうか。
このロイテリ菌、実は、すごく優秀な乳酸菌で、虫歯や歯周病対策だけでなく、赤ちゃんの夜泣き対策にも有効という報告もあります。
ちなみに、赤ちゃんの夜泣きの原因は、乳児疝痛と呼ばれるお腹の痛みではないかと指摘されています。
これは、赤ちゃんの腸内環境が未発達であるため、腸内細菌のバランスが乱れるために生じていると言われています。
このため、ロイテリ菌を摂取することで、腸内環境が改善され、夜泣きが緩和するのではないかと考えられています。なんと、赤ちゃんの夜泣きが1/4に減少したという報告も。
また、アトピー性皮膚炎や自閉症の自閉スペクトラム様症状が軽減するという報告もあります。
いやはや、万能な乳酸菌ですね。
使用しているロイテリ菌
という訳で、色々素晴らしい作用があるロイテリ菌ですが、菌株などによって作用が違うとのことなので、私は、バイオガイヤ社の以下の商品を使用しています。液体タイプで、飲み物、食べ物に混ぜやすいです。
ロイテリ菌を使用した感想
ロイテリ菌を使用してみて、便秘には、若干、効果がありそうです。でも、我が子の場合、劇的に便秘が改善したという訳ではなく、偶に、便秘になったりもしています。
一方で、ロイテリ菌の効果か、イマイチ、不明ですが、子どもの肌が少しきれいになってきた気がします。
というの、うちの子、足首とか肘の内側の肉だまり(輪ゴムはめたみたいになっているところ)が赤くなっていたのですが、その赤みが改善されていました。
汗疹や湿疹などもあり、保湿剤、一生懸命付けていたのですが、その部分の赤みは、なかなか改善されなかったので、嬉しい~。
なお、我が子の便秘ですが、腸内環境は、時間を掛けて改善されるということなので、引き続き、様子を見てみようと思います。
ちなみに、我が子は、夜泣きをあまりしないので、夜泣きが改善するかは、良く分からないですが、夜、寝る前にロイテリ菌を飲ませると、眠りは深くなっているかなという印象です。
だいたい20日位のロイテリ菌の摂取で、夜泣きが改善されるというような論文もあるようですので、気になる方は、試してみるのも、良さそうですね。