さい帯血の採取、保管ってどういった流れで行われるのか、イメージ湧きにくいと思う方もいると思います。
私は、株式会社ステムセル研究所を利用して、さい帯血を採取したのですが、契約から採取、その後の支払いまで、かなり短期間で行いました。その際、どんな作業があったのかを、備忘録も兼ねて以下で記載したいと思います。
資料を請求する
旦那とさい帯血を採取するか、相談し、ひとまず、資料を見ようということになり、ホームページから資料を取り寄せました。
数日後に、資料が届き、さっそく検討。
資料には、さい帯血がどんな治療に使用されているか、選択できるプラン、期間などが分かるので、パートナーを説得したいという方は、ひとまず、資料を請求してみるのも有りだと思います。
私は、資料請求したのが、出産2週間前ぐらいだったので、非常にバタバタしました。早めに資料請求しておくのがおススメ!
その後、専任の担当の方から電話、メール等で連絡があり、疑問に思ったことを確認し、その後、どのプランにするか、旦那と相談しました。
プランは、
①さい帯血のみを保管するベーシックプラン、
②さい帯血が採取、保管できなかった場合、さい帯を保管するベーシックプランプラス、
③さい帯血とさい帯をセットで保管するプレミアムプラン
がありました。
この三つのプランの中から、一つを選択して、どのプランにするか、決めて、さらに、保管期間を決定しました。
なお、保管期間には、10年、20年、1年から選択可能です。
ちなみに、私たちは、さい帯血のみを保管するベーシックプランで、保管期間を10年で契約。とにかく、検討時間がなかったので、ひとまず、一番、シンプルなプランにしました。
★プラン、保管期間の詳細については、以下の公式サイトをご確認くださいね。
3つのプランを中から一つのプランを選択し、その中で保管期間を選ぶ必要があるよ。
※なお、さい帯血を上手く採取できないケースもあるそうで、そういう場合は、料金は発生しないとのことです。
契約手続き
その後、契約手続きをしました。すべて、オンラインで完了するので、かなり便利。契約手続きでは、決済方法、プラン、出産する病院等を選択し、入力しました。
病院に書類の提出
契約手続きが済んでから、分娩する病院に記入済みの書類(依頼書)を提出し、病院にさい帯血を採取してほしい旨、連絡しました。
私が分娩する病院では、たまに民間さい帯血バンクを利用した、さい帯血保管の希望者がいるようで、書類の提出等、スムーズに進みました。
ステムセル研究所を利用したさい帯血保管については、対応している病院とそうでない病院があるようなので、担当者さんや病院に確認してみるのよいですね。
さい帯血の採取キットが自宅に届く
契約後、入院時、病院スタッフさんに渡す、さい帯血採取キットが届きました。私の場合、出産予数日が近かったこともあり、契約後、数日で届きました。
病院でさい帯血を採取してもらう
病院で、さい帯血を保管してもらうとともに、出産後、ステムセル研究所に電話して、さい帯血を取りに来てもらいました。私の場合、出産後、5時間位で電話し、その日にステムセル研究所の担当者さんが病院に来て、採取したさい帯血を取りに来てくれました。
分娩後、疲れきっていて、うっかり、電話を忘れそうになりました。家族に電話をお願いしておくのがいいかも。
さい帯血の保管確定の連絡をもらい、料金の支払いを行う
その後、数日で、さい帯血の保管ができた旨、ステムセル研究所よりメール連絡がきました。さい帯血保管ができなかった場合も、同様に連絡が来るとのことです(この場合、料金は発生しません。)。
上記メールとともに、支払い用のメールも来ました。私は、クレジットカード決済で、支払いを行い、無事、一連の手続きが完了しました。
補足
私の場合、出産が予定日より早まったのですが、無事、さい帯血を採取、保管することができました。もう少し、余裕をもってやれば、バタバタせずに済んだかもと思います。
いつまでに申し込んだらよいか、すごく難しいですが、私の場合、出産日から10日程度前の申し込みでも、何とか採取できました。
皆さんも検討、申し込みをする際は、お早めにご準備下さいね。